こんにちは!
西洋に位置する太陽と情熱の国スペイン。
今回はその首都として圧倒的輝きを放つマドリードが持つ有名観光地の魅力をたっぷりお届けします!
アメリカのボストン空港から約8時間のフライトを経てAdolfo Suarez Madrid-Barajas Airportに到着。
時刻は5時50分、今回の旅は同じアメリカの大学に通うスペイン人の友達の自宅に泊めてもらうことなっており、既に友達とその母親が空港まで迎えに来てくれました。
しかしここで預け荷物が出てこないというトラブルに見舞われました。
何とか荷物をゲット、友達と合流し、まずは友達の自宅へ直行。
空港から車で30分ほどの閑静な住宅街です。
ありがたいことに僕と日本人の友達と二人に部屋を貸していただきました。
マドリードの朝食
身支度を整え、リビングに向かうとお母さんが朝食をもてなしてくれました。
コーヒー、オレンジジュース、スクランブルエッグ、マフィン、そして楕円形のパンに生ハムが登場しました!
オリーブオイルを適量掛けて塩を振ってから生ハムをパンに乗せます。
日本のスタイルとは一味違って何かお洒落ですね。
お母さんは陽気な方でアイリッシュウイスキーを朝から勧めてきました笑。
長いフライトの疲れをウイスキーで吹き飛ばし、いざマドリードに出発です。
Parque de El Retiro
家から歩いて5分の最寄り駅で電車に乗り、着いたのはParque de El Retiro。
大都会のマドリードの中心に堂々と佇む大きな公園です。
17世紀に造られたこの公園は2021年にはユネスコの世界遺産リストに登録されました!
入り口を抜け、中央の広場へと続く緩い上り坂には古本屋が連なっており、人々の交流の場であることが見て取れます。
草木に囲まれた静かな道を通り抜けると広場に到着です。
噴水と屋外に設置されたカフェが出迎えます。
カフェの真横には広い池が広がっています。
カフェを通り過ぎて湖を眺めながら歩きます。
想像してみてください。
道端でアコーディオン奏者が奏でる軽快なリズム。
この景観に溶け込み、家族やカップルで賑わうこの公園に和やかな雰囲気。
とてもヨーロッパらしく、この公園が持つ歴史に片足を踏み入れたような、自然とわくわくする気分になっていました!
写真中央に見える石像はアルフォンソ12世のもので、1922年に建てられました。
次はメトロに乗り、マドリードの中心地、Solに移動します。
Puerta de Sol
Retiro駅から10分程電車に乗り着いたのはSevilla駅。
Hermesなどの高級ブランド店や大銀行のSantanderなど名の知られたブランドが立ち並ぶショッピングストリートです。
4枚目の写真の奥に見えるクリスマスツリーがあるところにはSolの中心地で広場が広がっています。
マドリードには大晦日にクリスマスツリーの左に位置する建物の鐘の音を聞きながら、ブドウを12粒食べる伝統があるそうです。
観光客で賑わうこの広場には数々のショッピングストアやお土産屋さんなどが並んでいます。
夜になるとイルミネーションが施され、昼間とは一味違った雰囲気を楽しむことが出来ます。
El Oso y el Madroño(クマとイチゴノキ)。
この像はマドリード市のシンボルです。
マドリードにあるアトレティコ・マドリードのエンブレムに描かれていますね。
欧州サッカーファンの方なら見たことがあると思います。
18世紀のスペイン・ブルボン朝の国王を務めたカルロス3世の騎馬像。
マドリードを再開発した国王として有名で、現在のマドリードに残る歴史的建造物の多くは彼の時代に建設されたものだそうです。
Km.0
スペイン王国のちょうど真ん中のKm.0。
スペインの距離が測れた起点となる場所です。
Plaza Mayor
Puerta de Sol から歩いて5分のところに位置するPlaza Mayor。
16世紀に建設されてから幾度となくその姿を変えてきました。
かつてはマドリードの中心として栄えた歴史もあります。
またこの場所は観光客を狙ったフェイクのディズニーキャラクターや巧妙に話しかけお金を要求してくる業者がいるのでくれぐれも注意してください。
筆者も実際に$15(日本円で2100円)渡してしまいました。。。
Mercado de San Miguel
Mercado de San Miguel は Plaza Mayor のすぐ隣にあります。
1916年にオープンしたこの市場では、イベリア産のハムから新鮮な海の幸、タパス、ワイン、チーズなどスペインのご当地グルメを楽しむことが出来ます。
Las Bravas
午後4時、Las Bravas で遅めのランチを食べます。
ちなみにスペインでは一般的に3時から4時に昼食を食べるそうです。
固めのパン、イカリング、スペイン風オムレツ、パパタス・ブレバス (patatas bravas)、そしてスペインの苦みが効いたビールを堪能しました!
パパタス・ブレバスは素揚げしたホクホクのポテトにピリ辛のトマトソースをかけたスペインの伝統的な料理です。
そのまま食べてもよし、パンをちぎってパパタス・ブレバスかオムレツを乗せて食べるのもおすすめです。
そしてビールを胃に流し込めばその満足感で持っている全ての欲望が無くなることでしょう。
スペイン料理には脱帽しました。
Las Bravas は比較的リーズナブルなのでおすすめです。
Las Braves
住所:Pasaje de Matheu, 5, 28012 Madris Espana
営業時間:月~木、12:30~16:30 & 19:15~00:15・金~日、12:30~17:00 & 19:15~00:15
La Mallorquina
Las Bravas でスペイン料理をたっぷり堪能した後、友達が選んでくれたのは La Mallorquina。
1894年に創設された歴史あるスイーツショップです。
店内は通勤ラッシュの電車内くらい込み合っていてその人気ぶりがうかがえました。
チョコレート入りのクロワッサンやあまーい菓子パンがウィンドウに並びます。
まとめ
約半日でたくさんのスポットを訪れることが出来ました。
マドリード市内はメトロが発達しているので、移動には困りません。
また、徒歩圏内に観光スポットが集まっているので一度、中心地に出ればしばらく徒歩で楽しむことができます。
絶品グルメやマドリードらしい建造物など、見どころはたくさんあります。
他にも美術館や歴史的建造物など、スペインの歴史を垣間見ることができる観光スポットもまだまだあるので好みや日程に合わせて、観光を楽しんでください!
それではまたお会いしましょう!
Adios!
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